最近、電子書籍リーダーを購入しました。
今まで紙の書籍を買っていた私にとって、電子書籍にしてからの読書ライフは画期的なものでした。
電子書籍はスマホやiPadなどのアプリで読むこともできます。
ですが、読書専用の端末『電子書籍リーダー』で読むと更に快適に読むことができます。
でもこの端末、普通に1万円とかします。

正直、そこまでのお金を払って買う価値があるのか微妙なところです。
そこで電子書籍リーダーを購入した私が感じた端末を買わなくても良い理由をお伝えします。
ちなみに私は買ってよかったと思っているので、買った方が良い理由もあわせてお伝えします。
買わなくても良い理由4つ
- 電子書籍リーダー端末の値段が高い
- KindleはAmazon、koboは楽天で購入した電子書籍しが読めな
- いスマホやipadのアプリで電子書籍が読める
- カラフルな雑誌なども白黒になってしまう
電子書籍リーダー端末の値段が高い
主な電子書籍リーダー端末
- AmazonのKindle
- 楽天のKobo
有名なのはこの2つで、防水機能があるかどうかなどの性能の差で何種類か端末が出ています。
Kindleの最安値の機種:8,980円

Koboの最安値の機種:12,980円

2020年3月現在の販売価格です。
私は楽天で買い物をすることが多いので、楽天ポイントを使って本が買えるKoboを選びました。
書籍代とは別に1万円払うとか高すぎじゃないですか。
もちろんこの端末に搭載されている技術はきっと素晴らしいのでしょうが、本を読むという用途だけに払おうと思える額じゃない。
いぶし銀すぎるだろ。
買う方がいい理由に後で書いているのですが、この1万円は端末代というより本を置くための場所代だと思ってください。
この端末の中に無限の本棚が広がっています。
(実際には容量に限りがありますが)
家の中に本を収納するためだけの部屋を増設する工事費のイメージです。
そう考えると超安いかも?
まあ、便利なのは事実なので、端末代がもう少し安ければもっと普及するんじゃないのかなと個人的には思っています。
KindleはAmazon、koboは楽天で購入した電子書籍しが読めない
これは仕方がないことですが、ユーザーからすると利便性の悪い仕様だと思います。
端末を購入する時点でどちらのプラットフォームを使うのかを決めてしまわなければいけないので、端末を購入するのをためらう理由の一つになると思います。
どちらの会社も大きいので、ほとんどの本は両方にあります。
しかし、ごく稀に片方にはあるのに片方にはないということもあります。
得意不得意の分野があるんですね。
これを解消するには、Kindleとkoboの2台持ちをするか、スマホアプリで読むかの二択になります。
めちゃめちゃ読書家の方なら2台持ちでもいいと思うんですが、アプリなら無料でダウンロードできるのでスマホにダウンロードして読む方がおすすめじゃないでしょうか。
スマホやipadのアプリで電子書籍が読める
上の項目でも言っていますが、アプリのダウンロードは無料でできます。
わざわざ1万円ほど払って端末を購入しなくても好きな電子書籍を購入してスマホで読むことができます。
電子書籍を本当に読むか怪しい人は、まずはスマホで試してみてから端末を買うか考えてみるといいと思います。
カラフルな雑誌なども白黒になってしまう
専用端末の画面はまるで本物の紙のようです。
スマホやipadなどのタブレットとまったく違い、目が疲れにくいです。
ですが、画面はカラーではなく白黒です。
文字だけの本を読む分には、何の問題もありませんが、雑誌など写真がメインになる本も白黒になってしまいます。
あと、個人的にはレシピ本も写真が多いので、専用端末で読むのはちょっと微妙かなと思います。
これらを読むときは、スマホやiPadなどのタブレットを使った方が良いです。
買った方が良い理由5つ
- 充電が長持ち
- 他のアプリに邪魔されず集中できる
- ブルーライトがない
- 膨大なデータが保存できる
- 持ち運びが軽い
充電が長持ち
電子書籍リーダーなどの電子ペーパーは消費電力が非常に少ないです。
おそらくですが1日6時間程度であれば1週間は余裕で持ちます。
出産の際、1週間入院しましたが充電が全然減らなくてびっくりしました。
スマホで読むと結構充電を食います。
スマホの充電の残りが少なくなると結構不安じゃないですか?
私はそれは無理なタイプなので充電が少なくなるとアプリが開けなくなっちゃうんですよね。
なので、別の端末に分けていた方が安心して読書をすることができます。
こまめに充電するのは面倒なので、充電が長持ちするのは嬉しいです。
他のアプリに邪魔されず集中できる
スマホやipadなどのタブレットで読むと、LINEやメール、その他のアプリの通知がバンバン入ってきて集中しにくいんですよね。
私は飽き性で集中力もない方なので、こういう邪魔が入ると全然ダメです。
専用端末の方が読書がはかどるのでいいです。
ブルーライトがない
スマホやタブレット端末は画面からブルーライトが発せられています。
これはあまり目には良くありませんし、睡眠の質を悪くして良い眠りを妨げます。
その点、専用端末はブルーライトを発していません。
画面を光らせるシステムが違うのだそうです。
専用端末は紙に近いので目が疲れにくく、長時間読書をするのならスマホなどより目に優しいです。
膨大なデータが保存できる
私の買った端末は8GBで、小説なら約6,000冊分のデータを保存できます。
私は読書家ではないので一生かけても読みきれないと思います。
漫画など、データ量が多いも
のなら約150冊です。
これだけの本をしまおうと思ったら、かなりの場所を使うと思います。
専用端末なら、文庫本1冊分ほどのサイズの中にこれほどの本をしまうことができるので驚きですよね。
私は子供が生まれてから家の中のスペースがどんどん狭くなっていくのを感じていました。
子供の使う物やおもちゃがどんどん場所をとっていきます。
とてもじゃないですが、本を置く場所を増やすことなんてできません。
1万円程度で本を置いておくことができる場所を確保できるなら、安いものだと思い購入しました。
もちろん、スマホやタブレット端末に保存することもできますが、基本的にはこれらの端末には既に他のデータがたくさん入っていませんか?
写真や音楽、メールやアプリなどがすでにたくさん入っているので、本のデータはたいして保存できません。
なので本のデーターを保存することに特化している専用端末は本をきれいに保存しておくための場所代としてはかなりお値打ちだと思います。
持ち運びが軽い
家で本を読む分には何の問題にもなりませんが、本って結構重いですよね?
外で暇つぶしのために本を持ち歩くことも多いと思います。
紙の書籍、タブレット、専用端末で考えると専用端末が一番軽く、またたくさんの量を持ち歩くことができます。
薄くて軽いので、カバンの中に忍ばせて、どこにでも持ち運ぶことができるからです。
また読んでいる最中に気分が変わったら別の本に換えることも可能です。
専用端末なら家にある本棚ごと持ち運んでいるのと同じだからです。
荷物を最小限に抑えたいのならら、スマホで読むこと一択だと思います。
スマホは大抵の人が外へ出る時に持ち歩くので、プラスして荷物を増やす必要がないからです。
個人的にはスマホの充電が減ってしまうとすごく不安を感じるので、本は別の媒体で読みたいなって思います。そうなってくると、私にとっては電子書籍リーダーが荷物の量にとっても重さにとってもベストな選択になってきます。
まとめ
みんな買った方がいいよ!と大声で言いたいところですが端末の値段が結構高いことを考えると無責任に勧めることはできないかなと思いました。
ただ、私にとってはメリットがとても多くて買って後悔しませんでした。
むしろめっちゃ使っていて、本を読むことがかなり増えました。
元々本を読むのは好きだったのですが子供が生まれてから本を読む機会がめっきり減っていました。
電子書籍リーダーのおかげで本を読む難易度が下がったという感じです。
基本的に手元に置いておいて、時間が空いた時にさっと読むという感じの使い方をしています。
暗闇でもどこでもすぐに読め、子供に本を破られる心配もないので使いやすいです。
私と同じように子育て中のママなら電子書籍リーダーを使って読書をするのはおすすめです。
以上、山岡エビでした。
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