子供がYouTube漬けで罪悪感がエグい……
本来なら外で思いっきり遊ばせてあげたいのですが、新型コロナウイルスの影響で自粛生活の真っ直中です。
家で遊ぶことが増えるとスマホやYouTubeを見続けることも増えてしまいます。
どうしても動画は受動的になりがちですが、もう少し自分で考えたりお勉強の要素が欲しい。
そんな時にぴったりなのが、アンパンマンすくすく知育パッドです。
うちの子供は2歳の誕生日にプレゼントしてから半年以上飽きずに使っています。
1万円くらいするので飽きられちゃ困る、許さん。
ちなみに私が買った時はAmazonが最安値で1万円切ってました。
定価は1万5千円するのでこの割引はかなり嬉しい。
知育パッドならただひたすら動画を見せるよりも得るものは大きいので、すくすく知育パッドの良い点、残念な点を含めてまとめてみました。
すくすく知育パッドの良い点

我が家のわんぱく坊主の使い方が荒いからボタンのマークがハゲてる。
もはや何のボタンか判別不能ですね。
楽しみながら学習できる
ゲームの数はなんと114種類。
まあ1万超えるゲームなのでこれくらいの種類はないとね!
線をまっすぐ引くだけの簡単なゲームから、足し算引き算のような勉強メニューまであって楽しめる年齢層は広いと思います。(足し算引き算がはたして楽しいかは別にして)
ゲームの操作方法は主に4つです。
- タッチ
- ふる(うごかす)
- かたむける
- スライド
年齢が上がるにつれて操作の仕方をどんどんマスターしていき難しいゲームもできるようになります。
うちの子はおそらく一番簡単であろう「線を書く」操作のゲームすら上手くできずに最初はブチ切れていましたが今ではどんなゲームもやり込んでいます。
操作方法も私が息子に教えてもらうことすらありますからね。
教えてなくても勝手にできるようになっている不思議。
それだけ直感的な操作が可能な作りになっているようです。
子供は日々できることが増えるので、うちの息子がハマって遊ぶゲームも変わっていっています。
この調子であればおそらく5歳まで飽きずに使い続けられそうです。
ってか飽きられちゃ困る、許さん。
ゲームの時間が短くオフタイマーもあるのでやり過ぎを防げる
ひとつのゲームはだいたい5分程度です。
これの何が良いかって知育パッドを片付ける時の終わりが決めやすいんですよ。
またオフタイマー機能があって時間は15分刻みで15、30、45、60分までで決められます。
ずっと親が監視していなくても勝手に電源が切れてくれるのでやりすぎを防ぐことができます。
ただし電源を入れ直せば普通に使えるため、電源が切れたらおしまいにするとかあらかじめルールを決めておく必要があります。
うちの子は電源が落ちてもナチュラルに電源入れ直しちゃうのであまり使ってないです……。
視力を守るためには、画面を見た時間と同じだけ休憩を取ることが理想らしいので連続使用は控えましょう。(自戒をこめて)
タッチペンを本体に収納できる
タッチペンは三角形になっていて、子供が握りやすい形になっています。

三角ってわかりやすい写真取れなかった……。
撮影スキル低くてごめんなさい。
本体の裏側にペンを収納できる穴があいていてそこに刺しておけます。

すくすく知育パッド本体とタッチペンにはひもを通す穴もあいていて、くくりつけるとペンが無くなることを防ぐことができます。
これ本当に大事です。
子供はこれくらいのペンはマジで訳わからんところに隠すんで本体とペンが繋がってないと紛失します。
アンパンマンの声で名前を呼んだりしゃべってくれる
アンパンマンやばいきんまんの本物の声が収録されています。
しかも結構しゃべってくれます。
大人の私でもテンションがあがるくらい豊富なボイスだったので息子はかなり喜んでいました。
また、最初に電源を入れた時に名前を登録することができ、子供の名前を登録できます。
すると次回からアンパンマンが名前を呼んでくれるようになるんです。
これは嬉しすぎるしかけですよね。
ごほうびがある
ゲームの成績が良ければキャラクターたちがほめてくれてハイタッチやくす玉を割ってくれるアニメーションが挿入されます。
また、ゲームによってはクリア後にスタンプがたまり、5個たまるとアンパンマンのキャラクターたちからメールが届きます。
こちらは声の演出はありませんが色んなキャラクターからメールがきて子供も大喜びでした。
メールはひらがなとカタカナで書いてあるので知育パッドのゲームで文字の勉強するといずれ自分で読めるようになります。
うちはまだ全然ムリです(2歳半)
小さくて軽くて電池式なので持ち運びに便利
知育パッドという名前からiPadみたいなものを想像するかもしれませんがあんなに大きくないし重くもありません。
大きさはB5くらいで、子供が片手で振り回せるくらい軽量です。
子供と一緒におでかけをする時に今まではたくさんおもちゃを持って行かなくてはダメだったかもしれませんが、これなら豊富なメニューがあるので飽きずに遊べます。
これひとつあれば良いのでかなり荷物を減らせます。
って言いたいところですがおもちゃひとつでは満足できないのが子供なんですよねー。
結局おもちゃは大量に必要ですが、知育パッドは軽量で結構長く遊んでくれるので持ってきた甲斐があった!ってなります。
電池式と充電式の2通りの方法で電源を取れるので、持ち運ぶ時は電池を入れて遊びましょう。
電池替えは圧倒的に面倒なので普段家で遊ぶ時は充電アダプタ推しです。
すくすく知育パッドの残念な点
対象年齢の1.5歳ではほとんどできることがない
対象年齢は1.5歳~5歳です。
うちは2歳の誕生日に子供にプレゼントしましたがその時でもほとんどのアプリが難しすぎて遊べませんでした。(扱い慣れてないからというのもあるけど)
基本的に操作方法は直感的にできて難しくはないのですが、さすがにすぐには理解できなかったようです。
雨や麺を描くゲームくらいしかできませんでした。
それも上手くできなくてちょっと泣いてたくらいです。
それでも私が教えてあげながら数日続けているとできるゲームがどんどん増えていきました。
最初から放っておいて勝手にできるようにはなりませんが、親がやり方をみせてあげると上手にできるようになりますよ。
慣れてくると放置していても勝手にできるゲームが増えています。
2歳半の今はまだ足し算などの本格的な学習アプリは理解できていませんが数字自体はわかるようになったようで10まで数えられるようになりました。
まだ数字の形は覚えてないので数字を読むのはできませんが数の概念?は理解しているようです。
液晶画面がかなり小さい
本体はB5ぐらいの大きさなのですが画面サイズはクレジットカードを少し横長にしたくらいしかありません。

液晶画面自体はかなり小さく、初めて見た時はびっくりしました。
しかし、ゲームをする上で不便に感じたことは1度もなく、子供も使いづらさは感じていないようなので十分な大きさは確保されているようです。
でももう少し画面デカくてもいいんじゃない?って思ってしまう。
電池替えがプラスドライバー必須で面倒
私はあらゆる電池替えが面倒で嫌いです。
おもちゃ関係は特になのですが、子供が間違って電池を口にしないように基本的に電池のフタがねじで固定されています。
それはまぎれもなく良いことなのですが、わざわざプラスドライバーを引っ張り出してきて電池を変えるのは本当に面倒!
ちなみに電池の消耗はわりと早く、単三電池4本も使うのにすぐ無くなります。
電池替えに追われて穏やかでいられない私みたいな人にはコンセントから直接電気をとれる充電アダプタがあるので一緒に購入するのがおすすめです。
もちろん我が家は知育パッドと一緒に購入済みで、外に持ち運ばない時は基本的にアダプタを繋げて遊んでいます。
でもアダプタはゲームする時にちょっとだけ邪魔なので1歳とかだと抜いちゃうかもです。
そこそこ値がはり、クリスマスシーズンは入手しづらい
さすが天下のアンパンマングッズといったところですが、おもちゃなのに定価13,800円(税抜)です。
税込なら15,000円超えてきますからね!
Amazonだと送料無料で1万円前後で購入できるので実店舗よりネット通販が断然おすすめです。
うちの子供はかなりハマって使い倒していますし、これからもガッツリ遊んでもらおうと思っているので元は取れると思います。
というか取る。
どんなゲームがあるのかたまに触ってみるのですが意外と難しいものもあり大人でも本気になる時があります。
クリスマスシーズンは得にプレゼントとして購入されるからなのか安く売っているオンラインショップは売り切れているところが多いようなので購入を考えている方は素早くポチりましょう。
一緒にそろえたい付属品
ブルーライトカット保護フィルム
子供の目は発達している途中なので極力目を守りたいですよね。
大人でも長時間画面を見続けると目が疲れてしまいます。
子供でももちろんそうです。
スマホなどと一緒で知育パッドもブルーライトを発しているので保護フィルムを貼ってあげると良いでしょう。
また子供は力加減なしで遊ぶので画面を保護する意味でもシートを貼っておく方が無難です。
うちの子もタッチペンで画面ぶん殴ってますからね。
私は器用でもないし面倒臭がりなので純正品を買いましたが、100円ショップで適当なブルーライトカットの保護シートを買って自分でハサミでカットして貼ってもオッケーです。
ACアダプタ Bタイプ(充電器)
電池交換が嫌いな私のような人のために存在する神製品です。
コンセントから直接電源をとって使えるので永遠に遊べます。
そう、永遠です。
子供の目や脳を守るためには適度な休憩は必要なので遊び続けるのは微妙ですが、電池が切れて換えの電池も無く子供が爆泣きするという地獄は回避できます。
他のアンパンマンのおもちゃにも使えるので1つ購入しておくと超便利です。
子供はとにかくアンパンマンが好きな生き物なので油断しているとアンパンマングッズはどんどん増えていきますからご注意を……。
まとめ:楽しみながら学べるのは正義
子供はみんなアンパンマンが大好きなのでせっかく買ったのに使わなかったということはあまり無いと思います。
値段は少々はりますが、必ず元をとるくらい遊び倒してくれます。
本人は楽しくゲームをしているつもりですがお勉強の要素が散りばめられているので勝手に学びに繋がっています。
こうやって徐々に勉強は楽しいものだとすり込まれると、小学校などにあがったときの学習のあしがかりにもなるそうですよ。
確かにうちの息子もひらがなや英語を勉強するためのメニューも喜んで触っています。
学習メニューも多く長く遊べるものなのでおもちゃと言うより教材だと思って購入しても良いかもしれません。
購入するならオンラインショップが安くて良いですが実機を見て見ないと不安な場合は実店舗に足を伸ばして一度触ってみてから購入してみると良いと思います。
以上、山岡エビでした。
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