帝王切開って怖くないですか?
手術なのでもちろん命を失うリスクもありますし、その後の痛みも気になりますよね。
私は普通に出産するつもりだったので、緊急帝王切開になってびっくりしました。
そうです、誰にだって帝王切開になってしまう可能性はあるんです。
どんな傷になるのか気になっている人のために私の傷跡の写真をお見せします。
傷跡をきれいに治すのにおすすめの商品も紹介しますね。
帝王切開になったいきさつは↓下のリンクから読めます。
帝王切開の傷跡
私の場合、帝王切開で切開する方向を選べました。
おそらく一分一秒を争うような緊急性の高い場合は縦に切られてしまいますが、時間的に余裕がある場合は横向きに切ることを選べます。
縦か横、どちらの方向に切開するかの違いはあまり無いので好きな方を選べば良いと手術の執刀をする先生に言われました。
強いて言うなら縦の方が早く赤ちゃんを出せて、横の方が傷が目立たないくらいだと。
手術後調べるとほとんど先生の言う通りですが少し違いがあるようだったので軽くまとめておきます。
ちなみに私は縦を選びました。
【横のメリット】
- パンツのラインに隠れて傷跡が目立ちにくい
【横のデメリット】
- もし別の病気で開腹手術をすることになったら縦で切ることが多く傷が十字になるかもしれない
【縦のメリット】
- 横より早くできる
- 必要に応じて大きく切開できる
【縦のデメリット】
- 横に切るより傷跡が目立つ
手術後すぐの傷跡はさすがに写真にはおさめられませんでしたが、傷跡を保護するテープの上からの写真があります。
血や傷などが苦手な方はお戻りください。
念の為先に別の画像を1枚はさんでから傷跡の写真にいきますね。
私が入院した産婦人科でおすすめされた傷跡保護のテープです。
アトファイン

こちらの商品を手術後、傷が落ち着いた頃に貼られました。
ケアをきちんとすると、切開の傷はだいぶ目立たなくなるようです。
ケアと言ってもこのテープを貼るだけなので簡単です。
それでは手術後の傷跡の写真をのせますので苦手な方はブラウザバックでお願いします。
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血がにじんでいる感じが痛々しいですね。
次は、術後の傷が落ち着いたのでアトファインを貼られたところです。

産婦人科にはLサイズしかなかったらしくおへそまで貼られてしまいました。
本来はおへそや陰毛などは巻き込まずに貼る方がはがれにくいのですが、このサイズのテープしか無かったのでそのまま貼られました。
産後2週間

産後1ヶ月

産婦人科でアトファインを購入したのですがそれもLサイズなので切って使いました。
ケチって小さく切ってしまったのと、張り方が下手くそだったようで下の方が少しめくれてしまっていました。
気づかず2~3日そのままにしていたようで、はがれたところだけ傷跡が目立つようになってしまいました。
赤丸で囲んだところがアトファインがはがれていた場所です。
傷の治り方があきらかに違います。
はがれていた所の傷跡はピンクの部分の幅が横に広がってそれ以外のところと比較すると目立ちますよね。
アトファインはきちんと効果があるようなので傷をすべておおうようにして貼ってください。
傷跡がきれいに治らないと、見た目が悪くなるだけでなく痒みが出たりするそうなので気をつけてください。
横に切開した場合はLサイズでも良いのですが、縦に切開した場合はMサイズの方が良さそうですね。
実際、商品パッケージにもそういうイラストが描かれています。
傷の治り具合については今後も追記していきますね。
帝王切開の痛み
帝王切開の手術後、麻酔が切れてきた頃に痛みのピークがきます。
切開された傷の痛みに加え、後陣痛という陣痛にとてもよく似た痛みがあります。
これは妊娠中大きくなった子宮が元の大きさに縮む時の痛みです。
この後陣痛がかなり痛い。
授乳をしたり赤ちゃんの姿を見るとオキシトシンというホルモンが出るのですが、これには子宮を収縮させる作用があります。
なので授乳をするとお腹が痛くなる人もいます。
手術当日は、切られたお腹のズキズキした痛みと、子宮が縮む時のギューっとした痛みに苦しめられますが、赤ちゃんに影響の少ない痛み止めがあるので痛い時はすぐに相談しましょう。
手術当日はまったく動けませんが、翌日からは歩かされます。
動かないと内臓が癒着してしまうからです。
最初は痛すぎてまったく素早く動けずまるでゾンビみたいな動きになりますが、退院する頃には痛み止めがなくても普通に動けるようになっているので人間の回復力とはすごいものです。
私は子供が2人いて、普通分娩と帝王切開を経験しました。
そんな私が勝手に痛みをランキングづけしたので↓こちらのリンクからどうぞ。
まとめ
帝王切開は普通に手術なので出産のダメージにプラスして手術のダメージも負うことになります。
授乳に影響の無い痛み止めがあるので、痛みが強い時は我慢せず先生や助産師さんに相談しましょう。
以上、山岡エビでした。
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