出産して2~3日経つと母乳がたくさん作られ、おっぱいが張ってきます。
ガチガチになり、夜は眠れないほど痛いです。
出産後、入院中に助産師さんが教えてくれた解消法をまとめました。
二ップルフォーマーをつける

二ップルフォーマーとは乳頭保護器です。
本来は赤ちゃんが飲みやすい乳首にするために、陥没している乳首を押し出してくれる商品です。
私は陥没していなかったので、必要ないと思っていましたが、この商品を使って、おっぱいの圧抜きができます。
おそらく本来の使い方ではありません。
入院中に助産師さんが提案してくれた使い方です。
これがとても良くて、自動的におっぱいの圧抜きをしてくれるので、張りすぎるのを防ぐことができます。
フォーマーの中に絞られた母乳が溜まってくるのでこぼさないように気をつけましょう。
丸めたティッシュを中に詰め込んでおくと、母乳を吸ってくれるので、こぼれてしまうのを防ぐことができます。
また別のメリットとして、常に少しだけ圧をかけて絞ってくれているので、おっぱい全体はガチガチでも乳輪のまわりはほぐれています。
このおかげで赤ちゃんがおっぱいを飲む時にくわえやすく飲みやすくなっています。
哺乳量を増やすちょっとした手助けになります。
少し絞る
商品も何も使わずにできるシンプルな方法です。
溜まりすぎるとおっぱいはガチガチになってきます。
夜眠るのが難しいぐらいの痛みも出てきてしまいます。
そんな時は我慢せずに少しだけ絞るようにしてください。
母乳は出れば出るだけ生産されてしまうので、たくさん絞ってはいけませんが、少しだけでも圧抜きをすると楽になります。
手で絞るやり方がよくわからなかったり、どれぐらい絞っても大丈夫なのかの判断が難しければ、ニップルフォーマーをつける方が簡単です。
冷やす
おっぱいは温めると分泌が良くなってしまうので、極力冷やすようにしましょう。
ただし、冷やしすぎると今度はおっぱいが出なくなってしまうことがあります。
冷やしすぎを防ぐために、保冷剤にタオルを巻いて当てましょう。
赤ちゃんに吸ってもらう
おっぱいの張りを取るために一番簡単な方法は、赤ちゃんに吸ってもらうことです。
赤ちゃんもすぐにたくさん飲める訳ではありませんし、上手にくわえさせてあげないとしっかり飲むことができません。
浅く咥えさせるてしまうと乳首を痛める原因になります。
乳輪ごと深く咥えさせるように意識しましょう。
また、あまり前かがみにならないように気をつけましょう。
血行が悪くなって母乳の出が悪くなるそうです。
まとめ
私は2回出産しましたが、産後の入院中はいつもおっぱいがガチガチに張ってしまいます。
助産師さんに相談すると、病院の二ップルフォーマーを貸してくれました。
これをつけていれば、特に技術がなくても簡単に圧抜きができます。
産婦人科に入院中なら貸してくれるかもしれません。
おっぱいの張りは我慢する必要はないので、助産師さんにどんどん相談してみてくださいね。
以上、山岡エビでした。
▼こちらの記事もよく読まれています▼
