ホームベーカリーは買った!あと何が必要?
ホームベーカリーは材料を入れてボタンを押したら、あとは全部おまかせで焼きたてのパンを食べられます。
忙しい朝でも優雅な気持ちで過ごせます。
美味しい食パンを焼くためには道具や材料が必要です。
ですが、すべてをそろえる必要はありません。
家にあるもので代用できるものもあるのでまとめてみました。
- 必要最低限の道具(代用品案あり)
- 美味しいパンの材料
ホームベーカリーと一緒にそろえたい道具
キッチンスケール(はかり)
パン作りに使うのであれば1gごとに測れるものが良いです。
ホームベーカリーの付属品として専用の計量スプーンがついてくることがありますが、強力粉(250gくらいのことが多い)はさすがにスプーンでは測れないので、スケールが必要です。
他の料理やお菓子作りでも活躍するので一つはあった方が良いと思います。
一度買うとなかなか壊れないので使い勝手の良い製品を購入する方が良いですね。
ブレッドナイフ(パン切り包丁)
焼きたての食パンを切るのはとても難しく、包丁ではうまく切れません。
ホームベーカリーで食パンを焼くようになるとパンを切る機会がかなり増えるので、ブレッドナイフは購入しておいた方が良いと思います。
実はブレッドナイフは海苔巻きを切るときにも活躍します。
食パンも海苔巻きもかなり綺麗な断面になるので一度試してみてください。
パン切りガイド
食パンをまっすぐ切るのは結構難しいので、パン切りガイドがあると便利です。
何枚切りにするかの厚みも自由自在なのでかなり使いやすいと思います。
バターカッターケース
これは絶対あった方がいいなと思っています。
あらかじめバターをカットしておくことで、食パン作りの材料を計量する時間がかなり短縮されます。
作業の手間が増えるとパンを焼くのが面倒になるのでそれを防ぐことができます。
あらかじめ何グラムかずつの個包装になっている商品もありますが結構高いので普通のバターを買ってきて自分でカットする方が経済的です。
ミトン
ホームベーカリーによっては、付属品として付いてくることがありますが、そうでないものを買った場合は絶対に用意しておきましょう。
焼き上がったばかりの食パンと内釜は素手でつかむと大火傷します。
しかし、ミトンは親指以外の4本の指がひとまとまりになっているので使いにくく思う人もいると思います。
そういう場合は軍手2枚重ねが扱いやすくて良いですよ。
- 軍手2枚重ね
クーラー
焼き上がったパンを冷ます時に必要です。
お皿の上に直に置いてしまうと水蒸気でベチャベチャになるのでクーラーは必須です。
要は網の上に置いて蒸気が逃げれば良いのでバットや魚焼きグリルでも代用できます。
私はオーブンレンジのヘルシオについてきた網を使っています。
- バット
- 魚焼きグリル
たこ焼きピック
ホームベーカリーは内釜とはねのあいだにパンの生地がからまった状態で焼き上がります。
お湯でふやかして取るのですが細かい部分はつついてはがさないときれいに取れません。
その時にたこ焼きピックが役に立ちます。
私は100円ショップで買ったシリコンでできたものを使っています。
はねや内釜を傷つけないで生地をきれいに取れるので1つ持っていると便利ですよ。
美味しい食パンを作るための材料
これさえ揃えれば、絶品の食パンがつくれること間違いなしという材料を集めました。
ネットでよくおすすめされている材料ばかりなのでホームベーカリーの能力を最大限引き出すことができます。
強力粉
【春よ恋】国産小麦
甘くてもっちり
【キタノカオリ】国産小麦
黄色く色づき小麦の香りがいい
私はまだ小さい子供がいて、その子たちに食べさせても安心な材料でパンを作るためにホームベーカリーを購入しました。
外国産の小麦で作ったパンも美味しくて好きなのですがポストハーベストという農薬問題が怖くて主に国産小麦を使っています。
私は「春よ恋」と「キタノカオリ」をそれぞれ単品で使ったり混ぜて使ったりして楽しんでいます。
外国産小麦を使う時より水分を減らすと上手に焼き上がるらしいので、もし上手く焼けない時はレシピの水分量を5~10パーセント減らすと良いそうですよ。
バター
【無塩発酵バター】
値段は高いですが、発酵バターがイチオシです。
普通のバターを使うよりバターの香りがリッチで美味しさがワンランク上がります。
マドレーヌなんかのお菓子作りに使われることが多いです。
トーストに塗る場合は有塩バターですが、食パンを作るレシピの材料に書いてあるのは無塩バターであることが多いです。
※有塩バターを使って食パンを作りたければ材料の塩を少し減らせば問題ありません
今回はレシピに使う材料の紹介なので無塩の発酵バターです。
普通の無塩バターでも十分美味しいのですが、リッチな食パンを焼きたくなったらぜひ一度お試しください。
砂糖
【三温糖】
基本的には上白糖で良いですが、グラニュー糖でもてんさい糖でも何でも使えます。
要は個人の好みに合った砂糖を使えば大丈夫です。
Panasonicの公式ホームページに「おうち乃が美」というレシピがあるのですがそこでは三温糖が使われています。
生食パンで有名な「乃が美」が監修していて、私も焼いてみましたがとても美味しかったです。
塩
【ぬちまーす】
こちらも「おうち乃が美」で使われています。
私がそこまで繊細な味の違いがわからないのと、使う分量が少ないので味にダイレクトに影響しないとふんで、普通に近所のスーパーで売っている塩を使うことが多いです。
スキムミルク
スキムミルクが無ければ牛乳でも大丈夫です。
その場合はレシピの水の量を減らしてください。
しかし、夜セットして朝焼き上がるように予約焼きするときはスキムミルクを使ったほうが良いです。
特に夏場は牛乳だと腐ってしまうので気を付けてください。
ドライイースト
通称【赤サフ】
イースト臭いとせっかくのパンも台無しになりますが、サフのイーストはイースト臭があまりしません。
赤いパッケージの他に金のパッケージの商品もあり少しだけ値段が高いです。
金は砂糖多めの甘みの強いパンに使います。
普通の食パンを焼くなら赤で十分ですがリッチなパンを焼くなら金がおすすめです。
ちなみに「おうち乃が美」のレシピでは金を使っていますが赤を使ってみても違いがわからないくらいに普通に焼けました。
イーストは冷凍しておけば長期保存可能なので大容量のものが経済的でお得ですよ。
天然酵母
【ホシノ天然酵母】
ドライイーストではなく天然酵母で焼くならこちらがおすすめ。
天然酵母は生種起こしという作業があり、これが1日かかります。
ボタンひとつでホームベーカリーがやってくれますが、なんとなく敬遠していてドライイーストでばかり作っています。
天然酵母は時間をかけただけの価値はあるようなので一度くらいは挑戦してみたいですね。
まとめ:1度食べたらやみつきに
ホームベーカリーでパンを焼くのはほとんど手間がかかりません。
材料をはかるのに5分もかからず、あとはほったらかしで美味しいパンが焼けます。
材料はこだわればこだわるだけ美味しくなりますが、同時に1斤あたりのコストもあがります。
それでも町のパン屋さんで買うより断然安く作ることができます。
なのに味はかなりいい勝負なので一度食べたらやみつきになりますよ。
食いしん坊な私は毎朝起きるのが楽しみになり早起きも苦ではなくなりました。
私が購入したホームベーカリーはパナソニックの製品でレビューは下のリンクから読めます。↓
以上、山岡エビでした。
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