こんにちは、山岡エビです。
私は妊娠初期の頃仕事中に大量出血してしまい、切迫流産と診断されました。
絶対安静とのことでそれから1ヶ月間休職します。
その間にも度々出血を繰り返しました。
お腹の赤ちゃんが大丈夫か毎日不安でいっぱいでしたが、無事安静解除となりました。
それはとても嬉しいのですが、安静解除ということは仕事に復帰しなければならないということ……。
心配なことはたくさんありましたが、仕事に復帰するにあたっての心構えや準備、気をつけることをまとめました。
現在は無事に安定期にも入り、普段通り生活できています
仕事に復帰するときに気をつけること
最初の1週間は慣らし期間であると心得る
突然長くお休みをもらってしまい職場の人に迷惑をかけてしまったからと仕事の遅れを取り戻そうとする人がいます。
しかしちょっと落ち着いて。
最初の1週間は自分の身体の調子をみつつ仕事のペースを取り戻すための時間です。
もちろん症状がおさまったので安静解除になっているのですが、いきなり仕事の遅れを取り戻そうとあせってはいけません。
急に身体の負担が大きくなると、また切迫流産や切迫早産にになってしまう人も多いからです。
職場復帰して1週間でまた出血して寝たきり生活に戻った人もいるよー
私は復帰前に産婦人科の先生からこう言われてとても不安になりました。
そういうなら安静期間延ばしてくれよと思ったことは内緒です。
先生としては症状がないのに診断書は書けませんからね。
上の子を保育園に通わせているのですが、親が診断書もなく休職すると退園になってしまうのでいかざるおえません。
なのでまずは仕事のペースを取り戻すためにとりあえず1週間は様子をみましょう。
することが難しい作業は復帰時に伝えておく
切迫流産や切迫早産になる前には当たり前にこなしていた業務でも危険なものがあります。
- 重いものを持ち上げる
- 高いところのものをとる
- 立ちっぱなし、もしくは座りっぱなし
このあたりは外してもらえるように交渉してみましょう。
会社としても突然長期の休みを取られるなら業務の変更の方がましなことも多いので相談してみる価値はあります。
一人で無理をしてまた自宅安瀬や入院生活に逆戻りをするのは絶対に避けましょう。
違和感を感じたら休ませてもらう
たいていのお腹の張りは横になればおさまります。
しかし就業時間中に勝手に休憩することができないですよね。
一度上司に相談してみてください。
こちらから相談すればきちんと対応してくれる会社もたくさんあります。
勝手に無理をしてまた休むことになるほうが会社に迷惑です。
切迫流産、切迫早産はまだ良いですが、最悪の場合流産してしまいます。
仕事中にほんの少し休憩するだけでそのリスクを回避できるかもしれません。
お腹の赤ちゃんの命を守れるのはママだけなので図太くいきましょう!
復帰するときの心構え
絶対に無理をしない
お腹が張ったり違和感はないかということに気をつけながらゆっくり仕事を進めましょう。
断言させてもらいますが、復帰時に無理をさせるような会社であれば、出産後もやっていけません。
子持ちで働くとなると突然お休みをもらわなければならないことも多いです。
赤ちゃんの命やママの身体を大切に考えてくれない雰囲気では今後続けていくのは厳しいでしょう。
お腹の赤ちゃんの命を守りながら精一杯できることをしてください。
復帰するとき、お菓子は持っていった方がいいの?
これはあったほうが良いですね。
以前私とは別の事情で休職することになった女性がいてその手続きのために会社に来たことがありました。
その方は医師の診断書だけ持って、あとは手ぶらで来ました。
そして自分の都合だけを一方的に伝えて帰ってしまったんですね。
それに対して菓子折くらい持ってこいって感じですねと話している人たちがいたのをたまたま聞いてしまった経験があります。
こういう言われ方をするのはその女性が今まで会社の人と築いてきた関係性の希薄さや、その女性の人となりもおおいに関係があります。
ただ、やはり休職するにあたって迷惑をかけたのは事実なので申し訳ないと思っているふりはした方がよかったのかなと思いました。
すみませんでしたとしおらしい態度でちょっとしたお菓子を渡せば相手も人間ですので態度をやわらげてくれます。
これも処世術のひとつですので復帰のときはできる限り菓子折を持っていくべきでしょう。
値段は安いもので良いです。
おそらく、お菓子を持ってくることによって申し訳ないという気持ちを目に見えて表すことが大事なのだと思います。
まとめ
社会人としての責任や保育園の退園など色々な問題があって赤ちゃんが大切でもお休みできないママが多いと思います。
せっかく安静解除になったのに無理をしてまた症状が悪くなってはいけません。
不安をかかえながら仕事に復帰するママに最大限の配慮をしてくれる職場であればよいですがそうではないことのほうが多いように思います。
配慮してほしいことは自分からどんどん伝えていきましょう。
母親は図太いくらいでちょうどいいよ
私の上司の言葉です。
子供を守れるのはママだけなので周りの人に甘えましょう。
くれぐれも無理はしないでくださないね。
以上、山岡エビでした。
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